パソコン紹介の日記

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Antec P100

2018-03-16追記

 

Antec P100

 

 今日紹介するのは PCケース Antec の P100です。

 

 今回、パソコンを新調しましてその際に選んだのが Antec P100 です。

元々使っていたのは、Antec のP180 今回もAntecのケースを選びました。

私は、Antec のケースが好きなのです!

 

 それはともかく使用感を書いていこうと思います。

まず、HDDの設置について

従来のモデルと違い、HDDの電源コネクタ部分がを右側のサイドパネル側に

来るような配置になっています。最近のモデルではよく見る形です。

私は今回初めて使いましたがケーブルの配線がとても楽でいいですね。

以前のモデルではケーブルを接続するのに、いちいちHDDを外してみないと

コネクタの位置がわかりずらかったり、マザーボードとHDDの間の

空間にケーブルが密集したりとHDDを増設すればするほど苦労が多かったですが

今回はすっきりして使いやすいです。

※今後、ケースを買うときは、この仕様のケースのみにしよう。

 

また、HDDの取付は、各スロットにトレイがついていて、HDDはそのトレイに

ネジで固定する方式。トレイの取り付け自体ははネジなど無しで取付できる仕組みに

なっています。ねじ止めなしなので騒音を心配する方もいるかもしれませんが

トレイのねじ止め部分には、振動吸収用のゴムのようなものがあるのでHDDの振動は

全く気になりません。このゴムの仕様はAntecの従来のモデルでも同じです。

静穏性に対するAntecのこだわりが見える気がします。

 

今回、もう一ついいと思ったのは、マザーボードを取り付けるパネルのCPUソケット

が来る当たりが大きくカットされている点です。(メンテナンス用?)

以前、別のマシンを組んだ時にCPUクーラーの裏側の固定パーツがケースと干渉して

取付ができなかったことがありなるべく余裕のありそうなケースを探していたのです

がこのケースはその点で、私にとって安心感があっていいです。

ケースを横にしなくても背面パーツを取り付けできたのでとても楽でした。

 

また背面配線がとても楽だったのもポイントが高いです。

このケースは、背面配線のスペースが2cmもあるので余裕をもって配線できました。

ケーブルが多少重なっても平気です。配線した後ケーブルが邪魔でサイドパネルが

取り付けられないなんてことが前はありましたが今回はそういた苦労は全くありませ

んでした。

 

気になる点もあります。

 

あらかじめケースについているファンは3PinでPWM制御ができません。ファンからは

スイッチ付きのケーブルが伸びていて、HIGH LOWが選択でき回転数を選べるように

なっています。自動制御ではないので不便といえば不便かもしれません。

私の場合は、オーバークロックもしないで定格で使用するつもりでしたので静穏性を

重視してLOW設定で決め打ちするのでまったく問題ないですが気になる人はいるかも

しれません。

 

ケース正面のフロントパネルはドアのように開閉できるようになっています。

P180と比べてだいぶ安っぽいつくりですね。前はもっとがっしりしていたのでで

すが…。

 

さていろいろ書きましたが、実際使用していると静穏性は非常に高く音はほとんど

気にならないです。組み立て時の配線も楽ですしとてもいいケースだと思います。

私の環境は、CPUはCore i7 7700、CPUクーラーは 虎徹MarkⅡ、ビデオカード

GTX 1060とパーツの性能をおさえたことも関係していると思いますが。

より高性能なパーツを選んだ場合はどうなるかはためしてないのでわからないです。

 

しかし、スタイリッシュな外見、静穏性の高さ、組み立てメンテナンス性の高さ

といった点はとても良いケースだと思いますので皆さんもこの製品はいかがでしょう。

 

 

 

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